家づくりの技術

KOTOSのいえ

KOTOSの家づくりには、4つのポイントがあります。
良質な素材と確かな技術で、それぞれの「理想の家」を実現します。

近年、省エネルギー住宅が推進されていることもあり『高気密高断熱住宅』が増加しています。断熱性能が高い家は、家の温度を外に逃さず、外の温度の影響を受けにくい。なので、必要以上にエネルギーを使わない。環境にも優しい。という理屈です。

断熱性能は、家の気密性に左右されます。つまり、性能を高めようと思うと家の隙間を無くしていくことになります。その典型的な例が窓。窓を小さくすれば熱の逃げ道を減り気密性は高まります。しかし、それって本当に快適なのでしょうか?

気密性を測定し、その数値が良いことを売りにしている会社もあります。コトスでは単に家の性能を追い求めていません。大きな窓から自然溢れる景色を望み、光がたっぷりと家の中へと射し込む。そして、窓を開ければ心地良く吹く風と自然の音が家中を駆け巡る。日々の暮らしの中に自然を感じ、四季の移り変わりを感じられる家づくりを大切にしたいと考えています。

極端に気密性を高めることを、身近な例から想像するために、「窓を閉め切った車の中」をイメージとしてお話をさせて頂くことがあります。例えば、犬を車内に乗せている時、閉ざされた状態から少し窓を開けると新鮮な空気を求めて、鼻を隙間に近づける光景を見ることがあります。
人間も同じ。閉め切った車の中など空気が流れない空間にいると、息が詰まったり、気分が悪くなったり、圧迫感を感じることがあると思います。

また、気密性が高すぎる場所にいると気分が悪くなる、耳が痛くなるという症状が出るという話も耳にします。
このような例から考えても、気密性を過度に高めることが「快適」であるとはどうしても思えないのです。

細かな隙間にも入り込み発砲、密着することで断熱の欠損なく温度差がなくなり結露を防ぎます。隙間なく充填されても木の呼吸を妨げることはないのでダニやカビ・シロアリを寄せ付けず、人にも建物にも優しい断熱材です。
しっかり隙間なく接着するのでおうちの温度変化による伸縮にも柔軟に対応。長期にわたり剥がれたり、隙間ができることもありません。どの建物でも断熱材の性能が発揮できます。

室内の快適性を考えるうえで窓の性能強化は欠かせません。
コトスではアルミと樹脂の複合サッシにガラスはLOW-Eガラスを採用しています。窓から心地良さを取り込みながら、夏の暑い陽射しや冬の冷気に対して断熱を強化することで快適な室内温度を保ちます。

KOTOSでは、
『屋根』から構造を考えます。
『間取り」から考えることが多いですが、
KOTOSの家はその逆です。

屋根の位置が決まると「家の形」が決まります。
上から順に考え、決めることで、
地震によって受ける力を
効率良く逃すことができる構造になるからです。

おつきあいは、
住み始めてからが本番です。